南アフリカのコンフェデの話②…ベスト4の「世界を驚かす」意味を考えてみた。
コンフェデが終わった。
大会を通して、「世界を驚かす覚悟」が感じられたのは、アメリカだった。
なんと準決勝で無敵艦隊スペインを2-0で撃沈!!
スペインは、結局別の意味で「世界を驚か」せてしまった。
準決勝で敗退し、さらに後述するが南アフリカとの3位決定戦も苦戦。
あの、世界№1のチームが、EURO優勝以降1敗もしていなかったチームが、である。
これが国際大会の恐ろしさである。
ホスト国の南アフリカも、結果は出せなかったが「世界を驚かす」試合内容にはなったかな。
準決勝はブラジルを後半終盤にダニエル・アウベスにFKを決められるまでスコアレスで抑えた。
スペインとの3位決定戦でも先制した上、逆転されるも後半終盤に追いつき、延長後半にシャビ・アロンソからFKを決められるまで奮闘していた。
結局ニュージーランドからの1勝に終わったが、決勝トーナメントでの戦いぶりから見て、南アフリカにも「世界を驚かす」潜在能力はあるな、と感じた。
そして決勝戦。
なんと「世界を驚か」せたカード、アメリカ×ブラジル。
前半は、アメリカがまさに「世界を驚か」せた。
デンプシーにドノバン。
あのサッカー王国ブラジルから2ゴールなんて、考えられたか?
後半、ルイス・ファビアーノ2発に、ルシオのヘディングで逆転。
結局ブラジルが3-2の勝利で優勝し、サッカー王国の面目は保ったが、ブラジルもアメリカに驚かされたはずだ。
何でmoguraがこんなに「世界を驚かす」ことにこだわるのか。
それは、日本のサッカー関係者にもこの意味を考えてほしいからである。
ウズベク戦でワールドカップ出場権を勝ち取った時に「世界を驚かす覚悟がある」なんてシャツを着ていたけど、仮に日本がコンフェデに出場した時に、このベスト4のメンバーのチームに勝てると思うか?
ベスト4に漏れたがイタリアやエジプトのメンバーのチームに勝てると思うか?
ああいうコンフェデの壮絶な試合を見ている限り、先日の豪日戦でころっと逆転負けするような日本には「世界を驚かす覚悟」は微塵も感じない。
日本は今までも、日韓共催のワールドカップでしか勝利を挙げていない。
フランス大会でもドイツ大会でも勝利を挙げていない、いわば内弁慶だ。
南アフリカでまず1勝を挙げてもらいたい。
本選開催まであと1年を切った。
くれぐれも、本選敗退第1号とか、3戦全戦逆転負け惨敗とか、別の意味で「世界を驚かす」結果にならないことを祈りたい。
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