今日休みにしておいてよかった。
日本×セネガル。
エジプトやモロッコやチュニジアといった北アフリカの参加国は早々と敗退したが、ナイジェリアやセネガルは1勝してアフリカの意地を見せた。
セネガルのイメージは、アフリカ特有の身体能力に加え、組織化されたサッカーを展開する難敵である。
だからと言って負けるわけにはいかなかったのだが。。。
前半11分、GKの川島永嗣がやらかした。
パンチングしようとして、マネに当たってゴールイン。
なんかUEFAチャンピオンズリーグ決勝のリヴァプールのGKカリウスや、先日のクロアチア戦でのアルゼンチン代表GKカバジェロのようなやらかしで、セネガルに1点献上してしまった。
しかし日本も前半34分、乾貴士が取り返してくれた!
長友佑都との連携から乾が右隅へ蹴り込んでゴールイン、1:1の同点!
後半27分には、左サイドをワゲにえぐられてゴールイン、再びセネガルにリードされる。
すかさず本田圭佑が交代したが、これがまた西野さんの采配ズバリだった。
後半33分にセネガルのゴール前の攻防から乾が折り返し、本田が押し込んでゴールイン、また同点にした。
結局、2:2のドロー。
勝てた試合だったと思うが、勝ちに等しいドロー。
さてポーランド×コロンビアはというと。
お互いに負けたらグループリーグ敗退という中で、コロンビアが再生した。
ミナ、ファルカオ、クアドラード。
3ゴールを挙げて3:0、コロンビア恐るべし。
惨敗を喫したポーランドは2連敗で早々とグループリーグ敗退が確定したが、このままでは帰れないだろう。
日本戦はメンバーを変えて勝ちに行くだろう。
余談だが、ポーランドは消化試合にめっぽう強いという不吉なデータがある。
2002年大会は韓国に0:2、ポルトガルに0:4と2連敗で早々と敗退したが、アメリカとの消化試合は3:1と完勝。
2006年大会もエクアドルに0:2、ドイツに0:1と2連敗で早々と敗退したが、コスタリカとの消化試合は2:1と逆転勝ち。
要は、消化試合だからといって油断してはいけないということだ。
まあ日本はポーランド戦でドロー以上ならラウンド16進出。
あとはセネガルに頑張っていただこう。
万一ポーランド戦で負けた場合はセネガルがコロンビアに勝てばラウンド16進出だが、ドローか負けた場合はコロンビアに逆転されるので敗退となる。
いずれにしても、この旋風を次で終わりにせず、ポーランド戦も油断せずに悔いのない試合をしてほしいと思う。
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