閉幕直前!北京五輪を総括。
北京五輪もあっという間に終わってしまう。
男子マラソンが終わった。
やはり、アフリカ勢には勝てなかった。
ケニア人選手で、仙台育英高卒、トヨタ自動車九州の実業団に在籍していたサムエル・ワンジルが優勝。
2位はモロッコ人、3位はエチオピア人。
日本勢は尾方剛の13位が最高。
佐藤敦之は、最下位の76位と、完走するだけで精一杯。
野口みずきに続き、大崎悟史も直前になって欠場発表。
選手たちは五輪に向けて練習しすぎて故障なんてこともあるから、選手のことは責められないけど、これだけ選手が欠場となると考えものだ。
日本陸連はもっと危機管理をしっかりしてよ。
女子サッカーは、アメリカが2連覇。
男子サッカーは、アルゼンチンが2連覇。
ナイジェリアも食らいついていたが、ディマリアにワンチャンスを物にされた。
確かにアルゼンチンにはメッシとかアグエロとか、U-20選手権優勝の立役者となった選手もいるけれども。
結局は、男女共通で、決定的チャンスの時にゴールを決められるかどうかじゃないの?
特に、(海外プレーヤーも含めて)日本人男子サッカー選手にこの疑問を投げかけたいね。
思えば…聖火リレーから不安のあった北京五輪。
終わってみれば、中国の、中国による、中国のためのオリンピックだった。
4年前のアジアカップ中国大会でも感じたことだが、日本への風当たりは相変わらずだった。
江沢民の反日教育の影響だろうな。
次に、2016年のソフトボール・野球復活について。
ソフトボールはよかったけど、野球がねえ…。
「タラレバ」ばかりのコメントに見られるように、悔いばかりが残ったねえ。
メダルが取れなかった?
もっと準備期間設けて、選手同士の団結力とか高められなかったのだろうか。
活躍しなかったプロ選手は、説教部屋行きだ!!
さらに言えば、今度復活するならもっと野心のある社会人選手で構成したらいかがだろうか。
あ、でも、ソフトボールは日本が金メダル取ったけど、野球は日本もアメリカも金メダル取れなかったからねえ。
繰り返しになるかも知れないが、2016年、シカゴか東京なら復活の可能性があるかもしれないが、マドリードかリオデジャネイロだったら…難しいかも。
最後に。
五輪に出場した選手たちは、(一部を除いて)一生懸命よく戦った。
いちいち選手名は挙げないけれども、一生懸命戦った姿は、それなりに印象に残っている。
一部の競技を除けば、結果が出ようが出まいが、それは選手たちにとって財産になるだろう。
4年後の倫敦(ロンドン)では、どんな選手が、どんな活躍を見せてくれるのだろう。
そう振り返りながら、北京五輪の記事を終わりにしたい。
あ、あとこれだけ言わせて。
感動をありがとう!!
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